カナダの大学の食堂はすべてバイキングスタイル!?
こんにちは!
今日はトピックをガラッと変えてカナダの大学の食堂についてです!
日本の大学の食堂は、とにかく安くて早くておいしいですよね!
忙しくて毎日外食するお金も時間もない学生にとってはとてもありがたい存在です!
自分は日本の大学に行ったことはありませんが、早稲田大学、法政大学、上智大学にオープンキャンパスで行き、食堂に感動した覚えがあります!
日本の食堂には学生の大好きなおいしくて健康的なものがそろっていて、お金も時間もない学生の味方です!
日本の大学の食堂は、好きなものをトレイに乗せて最後に会計って感じでしたね。
運動部で、今より全然大食いでお金がなかった高校時代、オープンキャンパスの際に空揚げ、カレー、牛丼、などのスタミナご飯?みたいなものを食べまくったのを覚えています。
さあ、カナダはどうでしょうか?
実は、カナダの大学の食堂は食べ放題です!
朗報に聞こえるかもしれませんが、ほとんどの人にとっては残念なお知らせです。
大学1年次ほとんどの生徒は寮で暮らしますが、それが地獄の始まりです。
????自分の大学の食堂の様子です!
なぜなら、食堂使い放題の1年間のプラン(Meal Plan)購入が必須という意味の分からん縛りがあります。
つまり、2学期分(合計約7か月分)の食堂利用料を事前に払わなくてはいけないということです!
食堂利用料は授業料や寮費を払う際に同時に払うことになっていました。
自分がその大学の食堂プランを使っていた2013から2014年当時、1年の食堂利用料は日本円で約40万円!
一学期約3.5か月ですから1か月6万近くという計算ですね。
高いと感じるかどうかはあなた次第。
朝、昼、夜、平日はLate Nightという10時以降の夜食の時間があるので、1日中使い放題で食べ放題という感じですね!
食堂の入り口は受付となっていて、学生が入場するたびに学生証のバーコードをスキャンしてプランを購入してるか確認されます。
忙しい時間はただ食いしに来る人もたくさんいますが、、、
でも、飯は本当に写真で見る通りまずいものばかりです!
朝飯は毎日ほぼ同じパンとかコンフレーク。昼と夜はサラダ、パスタ、ピザ、フライドチキン、ステーキ、ハンバーガー、フライドポテト、サンドイッチ、ぱさぱさご飯、げちょげちょ日本米、人工甘味料だらけのゼリーとかマフィン、などなど、まずくて太りやすい作り置きのジャンクフードの食べ放題です!
でも、写真のムール貝は新鮮でおいしい!よく15皿以上食べていました。
たまにムール貝とか海鮮料理の食べ放題もあるのでうれしいのですが、基本的に毎週上で挙げたジャンクフードのローテーションです、、、
で、女子は必然的に太ります。すみません。
偽日本、中華料理なども出てきます。
例えばGyudon Noodleとか勝手に名付けて、うどんのような麺にだし汁をかけて、牛肉や青ネギをトッピングした意味わからんものなどが出てきました。
「はあ?牛丼麺?」ってなりましたが意外とおいしかったです。www
自分は大食いでしたので、食事がそれほどおいしくなくてもおなか一杯食べて元をとれていた感じがして、時間も節約できたので、少しはありがたいと感じていましたが、小食の人や、あまり食べない人が多い女子は結構損していますね!
あまりいませんが、もし、寮に住んでいない生徒がこの1年プランを購入したい場合、価格は寮に住んでいる生徒より5万くらい高くなります。
ちなみに、食堂1回のみの利用の場合1食約1000円です。
また、寮に住んでいる生徒は両親や友達などをGuestとして年に3回まで無料で食堂の中に入れることができます。
大学の食堂が朝昼晩食べ放題ということは、食べ盛りで忙しい学生にとってはありがたいことだとは思います。
でも、好きな食べ物がない上に、作り置きされたジャンクフードを食べさせられるし、1年プランという縛りがありますから、これを1年間続けるのは本当に辛いものです。
たまには外で食べたくても、もうこのMeal Planに1年分の料金を払っているので、外食するのはお金の無駄と感じ、外でお金を使うことに抵抗があるのが現実です。
だったら好きなものを選んで食べて、それに応じて毎食代金を払う日本の大学の方がいいのでは?
皆さんは日本とカナダの大学食堂どちらがいいと思いますか?
コメントよろしくお願いします!